「きのう何食べた?season2」が前作season1を超える勢いの人気ぶりですね。
私も、ドラマはスペシャルまで全て観ていますし、原作漫画も持っています!
実際にレシピの料理を作ってみたこともありますよ。
漫画だと、絵と文字で細かく説明されているので作りやすいです。
端っこに小さくコツが書いてあるのも楽しみのひとつ。「残った〇〇は△△に使う」とかね。
ドラマだと、繰り返し観ないと覚えきれないので…。
そんな「なに食べ」ファンの私ですが、ドラマを観ているとなんだかモヤモヤしてくるのです。
こんなに料理を褒めてくれるの…羨ましい!!
お料理が趣味の人でない限り、主婦が一生懸命料理をする理由なんて二つしかないと思うのです。
①家族の健康
②おいしく食べてもらいたい
以上!
今は物価が高いので、節約のために料理をするということはあるかもしれませんね。
でも、味も健康もどうでもいいのなら値引きのお惣菜ばかりでもいいわけです。
「お惣菜って塩分もカロリーも多いし…」
「揚げ物の油は古そうだし…」
「毎日買ったものだと飽きちゃうし…」
というわけで、私を含め、皆さん一生懸命自炊しているのではないでしょうか?
ケンジがシロさんのお料理を褒めながら嬉しそうに食べるのは、原作もドラマも同じです。
でも、原作のケンジはだいぶ可愛らしく描かれているし、食べる時の表情もデフォルメされていて、読んでいてもあまりモヤモヤしませんでした。(こんなに喜んで食べてくれたらいいなあ、とは思いましたが)
それが、内野聖陽さんが演じるケンジは、当たり前ですが生身の人間なので、急に現実味を帯びて見えてきます。
「わぁ~、俺これ大好き♡」
「この〇〇が甘くて、こっちの△△は味がしみてて、最高~♪」
こんな風に食べてくれたら、作った苦労も報われるよな、と心の底から思います。
そうです、ただ羨ましいだけです(笑)
世の中には、作ったものを「美味しーい!」と食べてもらえる人もたくさんいるでしょう。
うちだって、まったく言ってくれないわけではありません。
でも、そんなに全力で喜んでくれるわけでもありません。
例えケンジほどじゃなくても、毎日喜んで食べてもらいたーい!
普段は忘れている(気づかないようにしている?)そんな作り手の思いを呼び覚ましてしまうドラマ「きのう何食べた?」。
見てると癒される~
でもモヤモヤする~
そんな、ジルベール推しの主婦の独り言でした。